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2019年9月16日月曜日

敬老の日2019と公園の倒木

先日(9/8~9)の台風15号による、公園の倒木被害についてはブログにすでに記した。今日、先日とは違った公園のエリアを見回ったところ、写真のような激しい光景を目にした。あまりな状況なので、他の来園客と台風被害のすさまじさについて少々雑談したほど。

(本ブログ関連:”2019年 台風15号”)


祝日「敬老の日」になんだが、大樹といえど強風を受ければ弱ったものからいずれ倒れていくしかない。写真の倒木もしかり。ヒトも見かけは元気そうでも、あるいは若々しくきれいに装っても、その内臓は歳相応に等しく老いているという。

(本ブログ関連:”敬老の日”)

命の循環でいえば、草食動物の集団が肉食獣に襲われるとき、狙われるのは病弱や老衰したもの、あるいは誕生して間もないものたちだ。それらは、生態系の最上位者たちから順に喰われ、最終的に草原に腐敗物が残らないよう消化される。一方、公園に人工的に植樹された樹は、台風で根元から折れた場合、公園管理者の手により、チェ-ンソウで細分化して取り除かれる。

自然なものは自然に消えていくが、人工的なものは人工的に始末するしかない。