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2018年7月15日日曜日

さすが昼過ぎの公園は

さすが昼過ぎの公園には、人影もまばらだった。日曜日というに、広場をにぎわす子どもたちの遊び声が聞こえてこないのだ。木陰の散歩道もウォーキングを楽しむ遊歩者とすれ違うことがない。どうしたことだろう、公園の中心ががらんと空いているのだ。

東京の今日の最高気温は 34.5℃ で、昨日の 35.4℃ を超えることはなかったが、腕を刺すような陽射しに昨日以上のものを感じた。思わずうなるほどの暑さだった。

公園のクスノキの高い木立は、適当な日陰をつくりほどよい風を通す。木漏れ日も薄い、そんな場所に置かれたベンチに座って、来る途中コンビニで買ったペット入りの緑茶を飲みながら新聞を読む。風に吹かれて紙面がパタパタと揺れ、読むのにひと工夫が必要。クスノキの木立は風通しがよい。ゆったりと時が流れるような気がした。

そういえば。昨日、家を出るときに門横の蔦草(アイビー)の陰から、私のもの音に驚いたのだろう、若い猫がび出した。そして、今日も、帰宅したとき、同じ茶の縞模様の猫が蔦草の中からするりと走り去るのが見えた。蔦の陰はノラ猫にとって、この暑さに居心地よい場所になっているのかもしれない。