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2018年5月26日土曜日

キトラ古墳の天文図

YoutubeにNHKで放送(5/23)された考古学と天文学の面白い番組が登録されている。奈良県明日香村にある、8世紀前後の円墳である「キトラ古墳」についてのドキュメンタリー番組で、古墳内の天井に描かれた天文図をもとに、その観測点(緯度、場所)を推測するものだ。

古墳内の天井には、「三重の円同心(内規・赤道・外規)と黄道、その内側には北斗七星などの星座が描かれ、傾斜部には西に月像、東に日像を配した本格的な天文図がある。」とWikipediaに記されている。

観測点は、当初の推計で北緯37度~38度だったが、古い天文図などから北緯34度へと解析が進む。謎解きの面白さだ。しかし、場所の特定(朝鮮半島から中国内陸部へ)に苦心する。

番組で、天文図に記された「老人星(カノープス)」の話題もあって、それについて本題にしたいと思ったが、今日は時間切れ。

(いつまで視聴可能かわかりませんが)

(Youtubeに登録のRoy Loves WILLIAMSに感謝)