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2017年3月5日日曜日

啓蟄 2017

小学校の垣根に沿って行けば、そこには「沈丁花」の小さな花が身を包むように咲き、甘い香りを漂わせていた。昼間のことだから、先に花の姿が目に入り、夜道のときのような香りに気付く驚きにはならなかったが、それでも充分春らしい風情を感じた。

今日は二十四節気の「啓蟄」。陽気に誘われて穴から虫が這い出る時候だそうだ。確かに昼は暖かくなった。でも、風が吹けば少々肌寒いし、夜ともなれば冬の気分が抜けきれない。暑苦しさを感じながら、今もストーブを点けている・・・反省が足りない。

(本ブログ関連:”沈丁花”、”啓蟄”)

近隣の街の駅ビルにある書店に行く。結局めぼしい書籍と出会えなかったが・・・何しろ行き当たりばったりで。そんなわけで雑誌を購入。先月から求め始めたのが、旅客機専門の航空機雑誌「AIRLINE」(イカロス出版)だ。どうも、最近、気分が中学生に戻りつつある。
・先月号(3月号):「旅客機図鑑」 ← 787 vs A350
・今月号(4月号):「ターボプロップ入門」 ← ターボプロップ vs レシプロ、それにNCAのDo228
・来月号(5月号):「新・航空管制の世界」 ← (すぐに「品切れ」になるだろうな)

それから、大学生のわびしい心を慰めてくれた、城達也のスマートで清清しいナレーションで始まったFM-Tokyoの「ジェットストリーム(JET STREAM)」は、深夜、気分を一気に成層圏にまで運んでくれた。懐かしい。

(本ブログ関連:”ジェットストリーム”)


(Youtubeに登録のmansaku611 さんのチャンネルに感謝)