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2017年10月13日金曜日

合唱曲「おじいさんの家」

このごろ、民家の塀越しに、小さな赤い実を付けた木を見る。もしかして南天(ナンテン)の木でないかと思うが確信ない。記憶にある園芸の南天は、小振りだったし、赤い実が多数群がっていた。一方、塀越しに見る木は、それゆえに丈が大きく実はまばらだ。

南天のイメージは、中学時代に歌った合唱曲「おじいさんの家」(きさらぎゆき作詞・川口晃作曲)の「南天の木の奥の わらぶき屋根に ・・・」で始まる光景で、南天の木を透して、わらぶき屋根の家が視覚におさまる。そんな農家の庭先を思いながら歌っていた。

正式な曲名を確認したく、ネットで探したところすぐに見当たらなかった。ようやく探しあてたが、誰もが知っているはずと思っていただけに意外だった。ネット情報も、ある年齢以降の登録者によるものでしかないし、それに、記憶の何もかも登録されているわけでもない。少々寂しい思いをした次第。

Youtubeでも見つかった。< 1973年のNHK合唱コンクール予選に参加した中学生たちの発表 > のようだ。歌い継がれているのを聴いてなぜか安心した。


(Youtubeに登録のclaudiovonkarajanに感謝)