ブログ本文&資料

2017年8月8日火曜日

パーシー・フェイス「夏の日の恋」

暑い、熱い。台風5号は日本海に抜けて、当地への余波はほとんどない。空は晴れわたり、まぶしい日光が射してジリジリと焼きつける。そんな中、隣町へ買物に出かける。

気分だけでも暑さをしのぎたい。涼しくなる音楽はないだろうか・・・。

昔、「ムード音楽」という音楽演奏のスタイルが登場した。小洒落て「イージーリスニング」(音楽)と呼んだりした。軽快でポップな旋律を楽しむムード音楽は、パーシー・フェイスやマントヴァーニなどのオーケストラ演奏による、今までにないジャンルであり、音楽の楽しみの幅を広げてくれた。

弦楽器の高音を強調した「ムード音楽」の代表、パーシー・フェイスの透明感あふれるオーケストラ演奏、「夏の日の恋」(Theme from ”a Summer Place”、1959年)は、新鮮な響きがした。映画「避暑地の出来事」(A Summer Place)の主題歌を演奏曲にしたものという。美しい音楽を聴いてみよう。
(当時、この映画に関心を持つほどに進化してなかったし、女性に人気のあった若手俳優のトロイ・ドナヒューが、いまいちシャキッとしない、ヤンキー(Yankee:アメリカ人の意)の迫力に欠けた青年に見えたりした・・・子どもにとって!)


(Youtubeに登録のA. althamareaに感謝)