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2016年1月11日月曜日

イ・ソンヒの「Young(영)」

今日は成人の日。(彼らは)二十歳になったとはいえ特段変わることはない。むしろ気付かぬことの方が多いだろう。自覚する・しないかの差だけだ。
このころまでに、人としての大方の器量が定まる。昔のひとは、元服を十代半ばですませた。生き方が多様な今、さすがにそぐわないが、覚悟を促すことにおいていずれの時代にも共通する通過儀礼だ。

そうはいっても、青春は謳歌したいもの。イ・ソンヒの3集所収の「Young(영)」(1986年)は若さあふれる溌剌とした歌だ。次のYoutubeは、イ・ソンヒが2011年世宗文化会館でのコンサートで、ゲスト歌手キム・ボムニョン(김범룡)と共に歌っている。


Young しおりに挿した
Young イチョウの葉は色あせても

Young たまらなく会いたい Young うーん・・・
あなたは 今 どこに

Young わたしだけ 一人 寂しく
Young 残しておいてどこへ行ったの

Young 戻って来ることができないの  Young うーん・・・
私はあなたを愛してる

夕闇背負って  川岸に座って
花の指輪をさして  ささやいたその言葉

Young あなたは忘れてしまったの  もう忘れたの
帰ってきて  私はあなたを あなたを愛してる

(Youtubeに登録のP Chan Wooに感謝)