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2016年11月13日日曜日

ユリノキが黄に染まる

近くの公園の木々は、桜の木が葉を落としているが総じて紅葉の気配に乏しい。そんな中、公園中央の広場を二分する南北通路の片側に、高木モクレン科のユリノキが木立を作っている。そんなユリノキが、葉を黄色に染めた。

ユリノキの木立
ユリノキの集団は、日本離れした景色をつくる。まるでヨーロッパの公園にありそうな・・・もちろん行ったことはないのだが。Wikipediaによれば、ユリノキは北アメリカ原産だそうだ。想像と違った植生のようで、ひいきの引き倒しだったかもしれない。

春過ぎに、ユリノキは大きな筒状の白い花弁の花を作る。頭上高く咲くため目に付きにくいが、やがて落下する。それは風情のあるものでない。いってみれば、ドサッと落ちて地上に転がる。公園の樹木観察会で目にした光景だ。

(本ブログ関連:”ユリノキ”)

とはいえ、この時期になると葉を染めるユリノキの姿を見ることができる。しばらく異国へワープした気分を味わえる。素晴らしい、お気に入りの場所だ。



(付記)
公園からの帰り、諸事を済ませて外に出れば、昨日ブログに記した月が東の空に明るく浮かんでいる。そうだ、「スーパームーン」ではないか。
読売オンラインの記事、「14日に『スーパームーン』 … 68年ぶりの近さ」(11/11)によれば、「今月14日夜、月が今年1番大きく見える満月「スーパームーン」になる地球と月の距離は、満月としては68年ぶりとなる距離まで近づく。/今年最小に見えた4月22日の満月と比べ、見た目の直径は1.14倍になり、3割ほど明るく見えるという。」そうだ。
明日14日の夕方の6時頃まで<晴れ>のようだ。その後雲行きが怪しくなるため、日没(東京16:35)時にお月さまを眺めてみたいと思っている。