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2016年11月1日火曜日

今年も残り2ヶ月しかない

昨晩、余りの冷え込みに、冬支度して出かけた。その途中、線路脇の暗くて狭い小道に、ハロウィン衣装に身を包んだ子どもたちと、その付き添いの親で溢れていた。あれは一体何だったのだろうか。

朝方の小雨は、昼までにすっかり止み、突き抜けるような青空になった。まるで台風一過。日射も風も清々しい。そんな日向の暖かさに気が緩んだけれど、夜ともなれば、晩秋を思い知る。今年の秋は、夏の混乱に掻き回され、風情を楽しむ間もなく冬に突入したようだ。

今日から11月。1年の10/12が過ぎて、残るは1/6、2ヵ月しかない。ハロウィンも終われば、クリスマス、正月と慌ただしい。書店には、来年のカレンダーが吊るされ、年賀状図案ソフト本が平積みされている。次々と行事や風習は、忘れさせまいと待っている。

ところで、先日、冬服を求めて店内を廻っていたら姿見があってのけぞってしまった。私が顔を横に向けると、そいつも横を向いた。息子が子どものころ好きだった漫画、「浦安鉄筋家族」に出てきそうなおじさんが立っていたのだ。

昭和の臭い満載のドタバタ漫画、いい歳したおじさんまでも(陰で)笑い転げた。それにしても、登場人物のデフォルメに少々悪意すら感じたものだ。


(Youtubeに登録のCatherineに感謝)