今日、ある市民講座に出かけた。講座の終わり、いつものようにアンケートへ記入するが、言葉を確認するため手持ちの電子辞書を使った。アンケートを書きあげ、講座資料をショルダーバッグに入れて帰り仕度する。会場出口で、アンケートを事務局に手渡す。無事に。
帰り道、駅前に軽食屋を見つけ、遅い昼食をとることにした。食後、何気なく電子辞書を探したところ見つからないのだ。どうしたことだろうと、バッグの中身を全部出したが無い。
急いで市民講座の開かれた会場へと戻ったものの、主催者は帰った後だった。会場管理の方に同行いただき、座った座席辺りを探したが見つからない。
結局、市民講座主催者へ電話したところ、幸運にも預かっているという返事だった。そこで、主催者のオフィスを訪れて、電子辞書を無事に手にした。すべては、私の迂闊さから、ひとりで大騒ぎしたことになる。
ところで、市民講座は何だったて? 「江戸文学の魅力」として、滝沢馬琴について地元の大学教授が語っていただいたのに、上記の忘れもの騒ぎで、貴重な話しがすっ飛んでしまった。恥ずかしいやら心配やら。