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2016年8月3日水曜日

夏休み2016 イディッシュ語 3日目

あっという間に最終日。<挨拶会話>を中心にした講座だった。イディッシュ語に関心を持たせることに主眼を置かれたようだ。

(本ブログ関連:”イディッシュ語”)

最終日の今日、今度は<活字体>例文を使って、簡単な自己紹介練習をした。後々、自習できるための配慮だろう。

また、イディッシュ語復興に関わった人々の紹介を、先生の現地インタビューなどの成果を含めて紹介された。
スマフォを巧みに使って大型の液晶画面に、インターネット掲載のイディッシュ語のプロジェクトの紹介、Youtubeに登録のイディッシュ語研究者の発言などの紹介、イディッシュ語を母語とする作家の作品(バーナード・マラマッドの「天使レヴィーン」)の紹介、最後に、日本でのイディッシュ語の集い(イスラエル人による)の紹介など多様であった。

今後、イディッシュ語を深めるに、やる気さえあれば如何ようにもチャンスがあり、選択肢も多様であるという、先生の配慮である。

上記に紹介されたものは、基本的に英語を使って学ぶスタイルだ。イディッシュ語を本格的に学びたい若い人には大変有意義だろう。一方、楽しみだけで続けるとしたら、市販テキスト(日本人著書)でこつこつ進めるのが穏当だろうか・・・私の場合は。