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2015年12月19日土曜日

イ・ソンヒは何色?

ファンは、極端な場合、ファン対象を自分と同一化することもあれば、神話化してあがめることもある。いずれのファンにもありそうなことだが。そんなファンが集まるといっそう象徴化が進む。例えば、ファングループの名前に始まり、応援カラー(色彩)にまで及ぶ。イ・ソンヒの場合、子どものころからニンジンが大好物だったこともあり、あるファンクラブではそれに目をつけて、ニンジンを共通の記号としたようだ。(現在もそうなのか知らない)

(本ブログ関連:”イ・ソンヒと「ニンジン」、「サニー」”)

ニューシスの記事「歌手中の歌手 イ・ソンヒ 『ありがとうございます』、ショーケースの現場」(2014年3月25日)によれば、イ・ソンヒが舞台に登場したとき、彼女のあるファンクラブの大部分が、「橙(だいだい)色の服を合わせ着て、"ニンジン"を形象化した<橙(だいだい)色>の夜光棒(ペンライト)を持って舞い上がった」という。

(本ブログ関連:”ショーケース”)

ファンには個々にファン対象があるから、自然なかたち棲み分けされる、はず。ところが、あるイ・ソンヒのファングループが選んだ上記の<橙色>について、ネットでちょっとした話題になったようだ。この<橙色>が、別の歌手グループの応援カラー(ペンライトなど)とバッティングするからだ。

まあ、そんな話しがあったという。

わたしにしたら、ニンジン色の<橙色>もいいし、イ・ソンヒが中学時代につけられたあだ名の「サニー」から<空色>もいいのではと思っている。彼女の日本語の歌「見せたいけしき」から何となくそんな気がする。

(本ブログ関連:”見せたいけしき”)、