ブログ本文&資料

2015年11月22日日曜日

いつまでも若いね

子どもの頃、両親が、映画俳優の山本富士子(1931年12月11日~)をいつまでも若いねえといっているのを聞いて、一体いつの話しかと距離を感じていた。今、私が、同じく(青春スターだった)俳優の吉永小百合(1945年3月13日~)がいつまでも若々しいねといえば、子どもたちが果たして納得してくれるだろうか。

お二人を記憶した時期による印象の差がそうさせたのだろうけれど。考えてみると、お二人の歳の差はわずか13歳だ。今の私の年齢からすれば、その差はほんの些細なこと。むしろ意外な感じがしたほどだ。

ちなみに、イ・ソンヒ(1964年12月14日~)もいつまでも若い。ただし、教室の先生から見れば、母親世代の歌手の話しになる。イ・ソンヒより芸歴が先輩で、70年代に「本当に本当に(진짜 진짜)」シリーズでヒロインを独占した青春スターのイム・イェジン(임예진、1960年1月24日~)との歳の差はたった4歳でしかない。イム・イェジンが10代の頃の笑顔は、本当に自然で健康的で愛らしい。Youtubeの映像で確認できる。

(本ブログ関連:”イム・イェジン”)

女性の若々しさを表現するのに「童顔(동안)」という言葉がある。彼女たちが人気を博したときも、無垢に通じるわらべの要素が多分に残っていたのだろう。まさに頃合いによろしいようだ。(若い頃整い過ぎると、老いて後その変化に驚くことがある)