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2015年5月12日火曜日

5月の台風6号 (2015)

2009年以来、このブログに台風について記述した最も早い時期は、2011年5月(台風2号)だ。それ以降、またしても5月のこの時期に台風到来、それも台風6号という。温暖化だからだろうか、台風発生が矢継ぎ早のようだ。

市役所から、台風6号について注意喚起メールが届いた。また、ネットのWeathernewsによれば、(地元Pinpoint地区について)「今夜は雨風がだんだん強まり、夜遅くがピークに。道路冠水や交通の乱れの可能性があるため、早めの帰宅をおすすめします」とのこと。

夕方過ぎ、灰色の雲が重くかぶさるようで、台風の迫り来る緊迫感がある。風はときたま、かすめるように吹くだけで、台風前の静けさといったところだ。とはいえ、夜分に厳しさが予想されるため、今晩予定の教室が休講となった。強風と土砂降りの帰り道ではかなわないからだ。

突然の地震も恐ろしいが、今来るとばかり待ちかまえる台風も嫌なものだ。でもこう考えることがある。私たちの祖先は、自然の変化と襲来を経験することで、より逞しく賢くなったのではないかと。遠く昔の遺伝子が、欠けることなく継承されてきたことに感謝しつつ思う。