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2015年2月19日木曜日

雨水・旧正月 2015

今日は二十四節気の二番目「雨水」だ。ようやく雪から雨に変わり、厳しい寒さも緩み始める頃・・・とはいえ、雪降りがなくなったわけではない。考えてみれば、「桜田門外の変」は、安政7年3月3日すなわち1860年3月24日、雪中で起こっている。まだまだ寒さはつづく。

(本ブログ関連:”雨水”)

同時に、今日は旧暦の正月でもある。テレビを見れば、正月休みの「春節」を機に来日した中国人観光客の買物で商店が賑わっているそうだ。商家にしてみれば、二度美味しい正月ということになる。外国語を素早く取り入れて接客する実践に勝るものはない。

韓国も旧正月(ソルラル、설날)で、このソルラルについて、Ko-Wikipediaに次のような説明(出典新聞記事)がある。「ソル(설)」は「半熟である(설다)」、「見慣れない(낯설다)」、「慣れない(익숙하지 못하다)」、「謹(つつし)む(삼가다)」などの意味に由来したものと推測される・・・とある。いってみれば撞(つ)いたばかりの出来立ての餅のような日(날)、過去のない未来だけの日のよう。

二十四節気の雨水(うすい、우수)ではないけれど、ぷっくら頬っぺが可愛らしいシム・ウンギョンが老人たちに歌う「雨水(あまみず、빗물)」を聴いてみよう。

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