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2014年12月17日水曜日

(資料)過去10年間の歌謡界のトレンド

年末になると、各分野での今年の総決算が行なわれる。歌謡界も同様であるが、過去を含めて大衆音楽状況のトレンドを回顧する記事が目に付く。

(韓国大衆歌謡の表側(K-POP)と内側(多様性)について、正直関心が乏しいけれど、「資料」として加える)

ペクンナム・ドットコムの記事「過去10年間の歌謡界のトレンドよく見ると、少女時代・ワンダーガールズ・サイ・Leessangの人気↑・・・ジャンルの多様化目立つ」(11/4、キム・ミンジョン記者)は、次のようにまとめている。(年別表記の改行を容赦)

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・過去10年間、国内歌謡界はどんな変化を経たのだろうか。デジタルコンテンツ市場へ変貌して、国内レコード市場もデジタル音源コンテンツに重点を置いて事業を多角化したし、主な音源サイトであるメロン、エムネット、バグスミュージックなども音源有料化事業を本格推進した。結果、利用者に、合法的な音楽リスニングを誘導したし、国内音楽市場はIT技術とインターネット環境の発展を背景に急速に成長した。韓流熱風を率いたK-POP音源サイトの年間チャートを通じて、過去10年間歌謡界のトレンドを調べてみた。

・最近、国内代表音源サイトのメロンは、最近の2005年から2013年までの、年間チャート1位曲リストを公開した。バラードからロック、アイドル音楽、ヒップホップまで、年を重ねるごと多様なジャンルの音楽が大衆に支持された。
- 2005年は、ユン・ドヒョンとSG WANNA BEなど多様なジャンル(ロック、バラード)の実力派歌手がチャート上位圏を占領して、音楽ファンたちの多くの支持を受けた。
- 2006年には、ペク・ジヨンがパラード・クィーンで登板し、SG WANNA BEは男性代表のR&Bグループに位置した。特に、SG WANNA BEは2年連続年間チャート1位(2005年「罪と罰」、2006年「Partner for life」)を獲得するくらい大衆に大きな支持を受けた。
- 2007年は、ガールグループのライバル、ワンダーガールズと少女時代が登場してガールグループ全盛時代の火ぶたを切った。
- 2008年には、ビッグバンが途方もない爆発力を発揮した。その年に沸かせた10曲を年間チャートに上げたのだ。また、ワンダーガールズは「So Hot」と「Nobody」で歌謡界を占領した。
- 2009年には、少女時代が「Gee」で国中のおじさんたちの心をとらえたし、
- 2010年には、Miss Aが年間チャート1位を占めて新鋭に浮び上がった。 女子高生のIUは国民の妹という愛称を得て注目された。
- 2012年は、多様な個性と音楽性で武装した新人アーティストが大挙登場したし、全国的にサイ熱風が起きた。
- 2013年には、Primary、Leessangなどヒップホップが大勢に浮び上がって、ジャンルの偏り現象を緩和して市場を豊かにした。
- 2014年の歌謡界は、調和、コラボ、多様性が主なキーワードとして挙げられ、コラボブームが起きたし、ソテジ、キム・ドンリュル、godなど90年代の代表歌手が大挙カムバックして思い出を刺激し始めた。

・メロン・マーケティングチームのハン・ヒウォンチーム長は「過去10年間、デジタル音源が早く成長して、これに伴い、消費者の音楽消費パターンも次第に多様化している」と語り、「少女時代とワンダーガールズなどガールグループが大衆の大きな支持を受けたし、PrimaryとLeessangなどを筆頭としたヒップホップとエレクトロニック、バラードなど多様なジャンルの音楽がチャート上位圏を掌握して、ジャンルの多様化が加速化された時間だった」と、過去10年間の大衆音楽トレンドを明らかにした。さらに、「今年は新鋭歌手とベテラン ミュージシャンがチャートのトップを巡り、熱い競争を行った。コラボも目立った。ジャンルの偏重なしに、多様なアーティストが等しく注目されているという例証だ」と付け加えた。
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