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2014年10月18日土曜日

超小型電気自動車に乗って

私の自動車免許証はゴールド(優良運転者免許証)だ。無事故、無違反の賜物である。というより、免許証はあれど、ずっと運転していないからだ。じゃあ、何のため免許証を持ち続けているのかといえば、これほど便利な身分証明証はない。そんなわけで、ずっと更新している。

鉱物採集に行くのに、いつもH氏の車に同乗させてもらっている。助手席に坐っているだけで、何のナヴィゲーターの役も務まっていない・・・何度も通った採集地への道、行きと同じ帰り道ですらよく覚えていない。やっぱり車の運転には不向きかもしれない。最初はそういって謙遜していたが、最近は確信している。

とはいえ、自動車に関心ないわけではない。安全な超小型電気自動車が身近になったら近所まわりに乗ってみたい・・・果たして何年先か。心配なのは運転の感を取り戻せるかということだ。近所の自動車教習所に通わなければならないだろう。

電気自動車について十数年ほど昔のこと。バスに乗っていたら、ある自動車メーカーの前のバス停から技術者らしき数人が乗ってきた。奥の座席で、ぼそぼそ話しているのが聞こえた。これからは電気の時代か・・・とため息をついていた。
電気自動車といわれても、素人には模型自動車に載せるマブチモーターのイメージしかない。技術者には大変な時代なんだなと思った。これから彼らが、どんな車を提供してくれるのか楽しみだ。

で、何のために超小型電気自動車に乗りたいのかって・・・、それは川べりに行って、自動車の中で、イ・ソンヒさんの歌を大声でカラオケしてみたいのダ。一人カラオケボックスとして。