イ・ソンヒが、新たらしい試行に挑んだアルバム11集(1998年)には、原題が「공존(共存)」(チョ・ウンヒ作詞、イ・ソンヒ作曲)という曲が収められている。思い出にひたり、そこに残った微かな縁(えにし)を信じる。ハングルのタイトルに付された「共存」の漢字に、すこし堅苦しさを感じるが、たとえ成就せずとも互いに(東洋的な)絆でつながっていたことを美しく歌い暗示する。
(本ブログ関連:”共存”)
ちなみに、スーパージュニアのライブアルバムには、「공존(命運線、Destiny)」という同名曲がある(daum music)。こちらは、若く明るい絆のようだ・・・聞いたことありませんが。
「共存(공존)」
旅は終わったの、私たちの愛も
戻るには、あまりにも遠い 道に旅立ったわ
夜空の星のように、胸に積もる
一瞬の、愛は過ぎても 思い出は残って
*私のそばに止まった風、私の中にあふれた陽射し
いつか、傍(そば)を通り過ぎていくでしょう
永遠(とは)に私は見れなくとも
一つになれなかった、世界が嫌(いや)になっても
恋しい、私の心の根は
いつも貴方に向いて深いから
(*)以下繰り返し
夜空の星のように、胸に積もる
一瞬の愛は過ぎても、思い出は残ったわ
う〜ん
(Youtubeに登録のlys2187に感謝)