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2014年5月11日日曜日

秩父鉱山ウズノ沢(渦の沢)

【秩父鉱山大黒坑へと出かけてみたが】

中津川沿いに県道210号線を北上。出合トンネル入り口に達したとき、「全面進入禁止」、「落石注意」の看板が立っていた。ここに至る途中、道路の陽影急斜面にまだ残雪があって、防石金網の覆いを押し広げるように路面にずり落ちていた。トンネル入り口で停車して、秩父鉱山への走行をどうしようかと思案する横を、他の車がスイスイと走り抜け進入するが・・・万一を思い断念した。

【急遽、渦の沢へ場所を変える】

出合トンネルに入らず、そのまま道を直進。例によって、炭焼き小屋施設の上にある、渦の沢に入る。思った以上に冷える。急いで簡易ヤッケを着る。沢に入ると、何と!枯葉に守られた下に未だ雪が残っていた。・・・とはいえ、採集を始めると、暑くなって簡易ヤッケを脱ぐ。

さて、噂によれば?cm台のものが見つかったという燐灰石は全く見当たらない。今回の採集品は次の通り。(いただき物も含む)
・磁鉄鉱+灰鉄輝石、緑簾石(緑色透明針状)、黄鉄鉱、菱鉄鉱+[硫酸鉛鉱(or白鉛鉱)]?、閃亜鉛鉱+水晶、灰鉄輝石、孔雀石

(本ブログ関連:”「秩父鉱山ウズノ沢(渦の沢)」”)


(追記) この時期、虫が湧くのか、虻(アブ)が周りを飛び廻りうるさい・・・中には、メガネを越えて目の中に飛び込んでくるものまでいる。虫除けが必要だ。