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2013年11月23日土曜日

三段バラ

三段バラといっても、3段腹ではない。韓国料理の石焼き生三段バラ(サムギョプサル)を、いつもの教室仲間たちと新大久保に出て楽しんだ。

実は今日、教室が休みという連絡が事務局からあって、先に新大久保に出かけていたメンバーから誘いをいただいた・・・教室は休みなんだから、行かねばならない、食べねばならない。

みなと落ち合い、CD・書籍ショップ(コリアプラザ)に寄り、小冊子の「ちょっと気になる  韓流[ネット]用語99選」(KEJ)を入手した。本冊子はどちらかというと、流行語でしかも意味を圧縮したような略語の解説集だ。
例えば次のような紹介がある、「ベイグルニョ(베이글녀)」 = 「베이비(baby)」+「글래머(glamour)」+「녀(女性)」というわけで、「ベーグル女」ではない。「ベイビーフェイスにグラマーな体つきをした女性」を指すという具合。SBSのテレビドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」でキュートな女性(狐の化身)役をしたシン・ミナなどがあたるそうだ。

同じ系列店の伝統工芸品・化粧品ショップ(仁寺洞)にも寄って、正月の子ども遊びの「ユンノリ(윷놀이)」の遊具を求めた。Wikipediaにも解説があるので、参考にして遊んでみよう。
ちなみに、イ・ソンヒの思い出に次のような一説がある。
「(祖父は)田舎の家の裏庭にある竹で『洞箫(퉁소)』(尺八に似た笛)も直接作ってくれたし、クヌギの木で手作りで『ユッ』(小ちいさな丸い棒切れを割って作る四本一組の遊戯具)も切ってくれた。」
・・・ここでいう、「ユッ」は「ユンノリ」の「ユ」である。

さて、新大久保巡りのしめとして、家庭料理の店で、石焼き生三段バラ、ニラチヂミ、チャプチェなど旨い食事をした。腹いっぱいになって、おかげで、普段とは違ったいろいろな話をすることができた。急に教室が休みになったお蔭かもしれない。