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2013年10月12日土曜日

10月の真夏日(更新)

昼間、ジャケットの下を半袖シャツにして外出の暑さをしのいだが、額にじわじわ汗が滲んだ。しかし天気予報の通り、夕方には横風が地面を這うように吹いてきて、秋の深まりを思い知らされる。

天頂に雲一点ないのに、陽の沈んだ後わずかに明かりを残した西の空に、灰色の雲がうねうね横たわり、まるで連山のような雲間から巨人が覗き見しているようだ。暑い夏の終日なら、そんな気にはならなかっただろうけど、秋風の後ろに冬の到来を思うと、自然の振る舞いに既に負けていることに気付く。

ところで、昨日(10/11)都心の最遅「真夏日」を更新したばかりというのに、今日再更新したと時事通信(時事ドットコム)の記事「真夏日、最も遅い記録更新=東京都心で31.3度-気象庁」(10/12)は次のように報じている。
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・北海道付近の低気圧に向かって、南から暖かい空気が流入した影響で、12日も関東地方で気温が上がり、東京都心では最高気温31.3度を観測した。1875年の統計開始以来、最も遅い真夏日となり、11日に更新したばかりの記録を塗り替えた。
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暑いのはうんざり、けれど涼しいのはさびしい、そして寒いのはもっといやだ。今も外では、風が吹き止まずにいるよ。

(本ブログ関連:”10月の真夏日”)