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2012年12月16日日曜日

ハウツー本(続)

昨日、記憶力を上げるハウツーものはないかと思案したが、残念ながらその種の最高のものを聞いた記憶!がない。

ならば、記憶力の衰えともいうべき健忘症を防ぐ方法はないだろうか。本日、中央日報に寄稿の「健忘症には五味子がいい? "東医宝鑑の真実"」(12/16)があって、その出だしにタイトルの通り次のように記している。

・「健忘症がある人は、記憶力増進に効果的な五味子*を食べれば良い」、「肝が弱い人はを食べれば役に立つ」、「睡眠が多い(過眠、寝坊介な)人はナツメの種を生で食べれば良くなる」等々。
・上に列挙された内容は、全部<東医宝鑑>に登場する内容だ。このように私たちの先祖はかなり以前から、食べ物を薬のように使ってきた。薬食同源だとして根本的に薬と食べ物を同じ範疇においてみた。

(*)「オミジャ(五味子)茶」は、Wikipediaによれば「チョウセンゴミシ(朝鮮五味子)の実を煎じたもの。お茶は赤い色でほのかな甘みとさわやかな酸味がある。甘味、酸味、苦味、辛味、塩味の5つの味を感じるというので五味子の名がついた。」とのこと。

物忘れを防ぐために、(読めるわけもないが)東医宝鑑を読むよりも簡便な、オミジャ(五味子)茶を飲むことにしよう。