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2012年12月17日月曜日

ブルー・クリスマス

僕らにとってクリスマスは、赤い服のサンタクロースがお決まりで、歌はビング・クロスビーの「ホワイト・クリスマス」が定番だった。クリスマスでないときは、エルヴィス・プレスリーの歌に酔いしれた。

プレスリーには、熱いハワイの夜に、青い月に照らされて海風に涼みながら歌う「ブルーハワイ」がある。きっと、昼間の余韻が後押しするのだろう、とても前向きなのだ。だから同名の映画でも、困難をいともあっさり乗り切ってしまう。「夢のハワイ」というわけか。

(本ブログ関連:"ブルーハワイ")

それに比べると、冬の寒さは厳しくすさむ。発散する夏に比べると、うちに内にこもるのだ。

そうだから、景色を一新する雪が白いとは限らないらしい。青い雪も降るようだ。でも、クリスマスはやってくる。プレスリーの「ブルー・クリスマス(Blue Christmas)」には、緑色のクリスマスツリーに赤い飾りする一人ボッチの若者が、ブルーな気持ちに・・・なるのでしょう。いつの日か白い雪も降るだろうよ。

(Youtubeに登録のLaLerouxに感謝)