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2012年5月12日土曜日

スコア片手に聴く

日が暮れるとぐっと冷えてきた。風も冷たい。季節を間違えたようだ。家の中で音楽を聴いている分には関係ないけれど。

チャイコフスキーの交響曲6番「悲愴」を、スコア片手にYoutubeで聴いている。カラヤン指揮(ウィーンフィル演奏)とチョン・ミョンフン指揮(ソウルフィル演奏)のものだ。
Youtubeには、何とコンサートのフル演奏が登録されていて、そのうえPC上で演奏の一部を何度も聴き直しが容易なのでありがたい。

合わせて、スコアを見ながら聴けば、作曲家の壮大な構築力に感心するし、指揮者の繊細な解釈に驚く。おかげで、演奏のポイントをスコア上にマーキングすれば、視聴するたびにだんだんと指揮者気分になる。

ところで、学生時代にオケラにいたものにとっては、作曲家や指揮者とその演奏について容易に口を開くことはできません。批評や評価なんてとんでもない。とても畏れ多いことだ。
それは、イ・ソンヒを含めてにリードする全てアーティストに対して当然のことでしょう。

(Youtubeに登録のkamngaty、SuperTheseusに感謝)