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2012年3月27日火曜日

ヤマビルのこと

朝鮮日報の記事に「吸血ヤマビル、韓国国内で初めて確認」(3/27)と、次のように報じている。

登山客の足に吸い付いたヤマビル。
/写真提供=国立生物資源館
発見場所は、珍島の西南西9.5Kmほど沖合いにある、全羅南道新安郡可居島の犢實山(トゥクシル山、海抜639m)中だそうだ。
(KONEST韓国地図 感謝)

・「トゥクシルヤマヒル」と命名されたこのヤマビルは、円筒形の体を持ち、体長は約3cm。現在までに韓国国内で発見された16種類のヒルは、いずれも水中に住んでいるが、トゥクシルヤマヒルは地上にだけ生息する

・専門家らは、東南アジアや日本の内陸地方に広範囲に分布していたこのヒルが、このところの気候の変化で温度が上昇したのに伴い、韓国国内に流入したものとみている。ソ・ホンリョル研究官は「韓国国内の生息範囲も、温度が相対的に高い地方を中心に徐々に拡大する可能性がある」と語った。

そうだったのか、韓国にヤマビルがいなかったことを初めて知った。

ヤマビルは、その姿や動作が見るからに気味悪く、知らずに血を吸って身を丸く太らせる。この悪びれない態度が気に入らない。彼らのいる山道は、長靴がよいとのこと、ズボンもしっかり絞って防御しても、それでも進入してくる。シャツの襟ボタンをしめて、タオルで首筋をしっかり覆っても入ってくる。やられたら、広い砂利道でパンツ一つになって全身を確認するしかない・・・おじさんだから互いにできることだが。それでも、家に帰って、ふくらはぎに張り付いている奴(ヒル)を見つけたことがある。
ヤマビルは、本当に迷惑な存在だ。

(本ブログ関連:"天上沢鉱山"、"野州鉱山"、"天上沢鉱山 2010年")