STS-131ミッションの飛行11日目(Flight Day 11)、NASAプログラムによるクルーの目覚まし(wakeup call)に、松田聖子の「瑠璃色の地球(Earth in the Color of Lapis Lazuli)」(歌詞)が、国際宇宙ステーション(ISS)内に流れた。山崎宇宙飛行士は、(日本時間)2010年4月15日午後1時21分に、この曲を聞いて起床したのだろう。美しい地球、瑠璃色の地球を眼下に見ながら。
Youtubeに登録の記者クラブ会見の解説に、「瑠璃色の地球も花も
宇宙の子」の句を、クラブのゲストブックに書いたと記載されている。
母なるイメージには、海があり、地球がある。この宇宙に浮かぶ地球を、母と認識する時代になった。孫たちの時代には、それが太陽系まで拡張されているかもしれない。
ところで、瑠璃のラピスラズリ(Lapis Lazuli)は、深い紺青色の美しい岩石である。宝石だけでなく、顔料としても使われた高価で貴重なものだった。よく「フェルメールの青」が例にあげられる。
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(本ブログ関連:”山崎宇宙飛行士”)