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2011年11月13日日曜日

朝日トンネル工事現場

茨城県土浦土木事務所
早朝、寒さを心配したが、思いの他の暖かさに安堵。いつもお世話になるхаякава氏の車に同乗させていただき、茨城県「朝日トンネル」工事現場周辺での鉱物採集に向かう。

筑波山に連なる南東の尾根に、茨城県の土浦市大志戸(南側)と石岡市柴内(北側)を分ける朝日峠があり、現在、その両地つなぐ朝日トンネルの工事が進められている。トンネルの両側には、掘り出した岩石を、トンネルに続く道路の基礎工事に利用したり、一部野積みしている。野積みした岩石から、次のように鉱物を表面採集した。

採集場所は次の2ヶ所。

フルーツライン(県道199号線)を土浦市「大志戸」まで北上すると、遠く正面の山裾にトンネル入り口が見える。道路の左わきに、トンネルまで続く盛り土の路が造成されている。その周辺を調べて、次のものを採集した。
・雲母、黄鉄鉱、石英
・大志戸に、コミュニティバスのバス停があった。

② 次にフルーツライン経由で朝日峠を越えて、茨城県石岡市柴内の「辻」にある道路標識(大覚寺など4ヶ所表記)まで進み、道路右側の野積み設置場所と、更に、トンネル寄り(戻る)の別の野積み場所で、次のものを採集した。
鉄礬柘榴石(結晶大、12面体、24面体)、鉄電気石(結晶大)、正長石、方解石、

噂の緑柱石は、わたし達の前に姿を現すことはなかった。上記②の2番目の野積み場所の岩石から、хаякава氏は、ハンマーとタガネで時間をかけて、素晴らしい鉄礬柘榴石と鉄電気石を採集された。それらの結晶は、同氏が今まで採集した中で最大であり、最も美しいものであるとのこと。
わたしは自分の採集品をリセットして、いくつかをありがたくいただいた。感謝。


(孫たちがお弁当を持って多摩湖に遊びに行った、という知らせを受けた)
★★★★★ 孫が、多摩湖畔の広場で、ちょっと得意そうに長い棒を持ち上げている写真が届いた ★★★★★