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2011年7月23日土曜日

孫娘と旗本退屈男

額に月形の刀傷といえば、ぼくらにとっては市川歌右衛門の「旗本退屈男」だろう。彼以降もリメイクされたようだが、市川歌右衛門のイメージが一番強い。映画をどの程度見たのかといわれれば、記憶は定かでない。むしろ時代劇なら、子供向けの「笛吹き童子」や「紅孔雀」の方がはっきり思い浮かべられるのに・・・。

孫娘がニコニコ笑みを浮かべている写真が送られてきた。それも額に、スッと斜めに傷がついているものを。赤ん坊は、爪が大人に比べて小さくて薄い。そのため自分を傷をつけてしまうことが多い。孫娘も、いつそうなったのやら、気付けば額に「旗本退屈男」ばりの爪傷ができていたのだ。まあ、これも次第に消えてなくなるのだが。
そういえば、孫(お兄ちゃん)も、 赤ん坊の頃、同じように同じような傷をつけていたものだ。

(追記)
孫の水遊びに付き合った父親は、寝んねの孫娘のそばに横になって爆睡。孫はエネルギーを発散しきれず、まだ元気に遊んでいるという。平和なひとときである。