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2011年2月22日火曜日

孫の「自分で」

今日、休暇の息子宅を訪問した。もうじきお産で気ぜわしいお嫁さんに申しわけなく、休んでもらいつつ、その間に孫と息子と三人で、少し離れたところにある大きな公園に遊んだ。冬の陽射しと元気な孫のおかげで、寒さに打ち勝つ楽しい時間を過ごした。

何ごとも他人(ひと)の手助けがあれば楽なもんだと、怠け者のわたしは人生の最初から知っていたが、孫は違う。
「自分で」やるのだと孫が自己主張したのを聞いたのは、前回(2/4)会ったときだろうか。今回は、この「自分で」の連呼を大いに楽しませてもらった。
公園に出かける際、ズボンをはくとき、靴をはくとき、そして階段を降りるとき、誰の手も拒絶して「自分で」と訴えるのだ。おかげで階段を一段ずつゆっくり確かめるように降りるのだが、一段降りては「おっ」と感激して、また一段降りる様子に笑ってしまう。
孫は、誰に教えられるわけでもなく、確実に「自分で」成長している。人間って本当に素晴らしい。

公園から戻ったところで、結局ご馳走していただいた出産間近のお嫁さんに感謝。