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2011年1月17日月曜日

ソーシャル・ネットワーク

今日休暇の取れた、もう一人の息子と映画「ソーシャル・ネットワーク (The Social Network)」を見た。上映時間の2時間はあっというまに過ぎ、久し振りに映画を堪能した。
世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である、Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグをモデルにして、彼に関わった人々との人間模様を描いた映画だ。直接作品につながらないが、感想は次の通りである。

・主人公の行動は、度が過ぎるとはいえ、こんな苦いできごとはどの世界にもあることだろう。(若者に起業を礼賛して見せた評論家たちは、果たしてここまで見抜き踏み込んでいただろうか。)
・主人公のように早口に喋るのを真似する若者がこれから出てくるだろう。(昔、計算サービスを依頼した大手電算機会社のPMの語り口調とそっくりに、自社電算室の若手連中が喋りだしたのを思い出す。)
・最後に、主人公は女性弁護士に見透かされるが、自分の欺瞞性に気づいていないのだろうか。(本当の利益者は誰れで、何処にいるのだろう。Facebookの増資は適切だったのだろうか。)

ところで、今日も昼食にナイルカレーの「ムルギーランチ」をとる。何度食べて美味い、癖になる。