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2010年11月1日月曜日

神田古本まつり

何年振りだろうか、神田古本まつりに行ってきた。連日の雨のため、開催が影響されるているのではと案じたが、杞憂だった。昔は、靖国通りに面した舗道に設置の古書露店だけでなく、古書店もくまなく巡ったものだが、今回は露店だけ三分の二位しか覗けなかった。
古書露店で、「鉄のシルクロード」(窪田藏朗著)を手に入れた。モンゴル・中国から中近東を訪ねて、鉄の古代史を探る見聞記である。自称、鉄の歴史に転んだアマチュアの著者は、鉄の考古学、文化史など多数の著作がある。
その他古書を探し歩いたが、自分に合ったものを見つけることはできなかった。

そこで、新刊書店の三省堂を訪れて、「標高0メートルから山岳地まで 地形図の読み方・歩き方」(渡辺一夫著)を購入した。都内を東(海抜0mの江戸川区篠崎)から西(海抜2,017.1mの雲取山)まで、25,000分の1の地図を基に、写真も多数掲載した横断ガイドブックといえる。