ブログ本文&資料

2010年3月16日火曜日

カスケーズ

カスケーズの「悲しき雨音(Rhythm of the Rain)」(1963年全米ポップチャートで2週間1位)は、妙に懐かしい曲だ。導入部の雷鳴と雨音にもかかわらず、どこか楽天的な少年の失恋を歌っている。

EPレコードから流れてくる「悲しき雨音」の、まだまだ大丈夫なんて思っている、のんきで(未熟な)、おばかな少年の失恋の歌を、もっとのんきで、もっとおばかな少年が聞いていた。
考えてみれば、湿潤なモンスーン地帯の僕らの雨と、明るいカルフォルニアの雨とではちょっと違う。雨雨降れ降れもっと降れとはいわないだろう。じめつく雨と乾く雨の違いかな。

(Youtubeに登録のksabondに感謝)

★★★★★ 孫が、孫の名を入れて歌ってくれる母親と、声をあげてよろこび遊ぶ動画が届いた ★★★★★