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2009年12月8日火曜日

孫のひも理論

今月は、今日とクリスマスの2回、孫に会いに行くことになっている。孫が生まれて以来、若夫婦宅訪問に遠慮がないことを、少し反省している。

誕生9ヶ月目の孫の成長は、驚異的である。先月から、名前を呼ばれると手を上げる反応、ハイハイ、座卓へのつかまり立ち、食事を「マンマン」と喜ぶ反応、そして長時間の集中力に目に見張るものがある。子どもの成長には、「今日は、まあいいっか」などというものはない。自律的に成長し、確実に変化する。

今日も、孫のエネルギーは止まずフル出力である。これで歩き回ったらどうなるやら。それを温かく見守り接する母親の偉大さをあらためて感じた。
ところで、孫の紐に対する興味関心さに驚いた。電気ケーブル、上着の紐、携帯やカメラのストラップなど紐とあれば全て追いかけるのだ。孫は、いずれ「ひも理論」を解き明かすかもしれない。なぜなら、紐を見れば直ぐに口に入れるのだ。きっと飲み込みが早いはずだ。

孫宅からの帰りしな見ると、孫は遊び疲れて寝入っていた。その寝顔の何と愛らしいことか。少しの間のぞき見て、帰宅する決心をした。