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2009年8月23日日曜日

世界地質遺産

「47News」(8/23)によれば、「世界地質遺産に(日本)国内3地域 洞爺湖有珠山など、初認定」のタイトルで次のように記している。
世界的に貴重な地形や地質、火山、断層などを有する自然公園を認定する「世界ジオパーク(地質遺産)」に、<洞爺湖有珠山(北海道)>・<糸魚川(新潟)>・<島原半島(長崎)>の3地域が日本から初めて選ばれた
⇒<洞爺湖有珠山地域>は、最近100年で4回の噴火があった有珠山や約10万年前の火山活動で生じたカルデラ湖などがあり、美しい山と湖の景観を眺めながら、自然の恵みと災害について考えることができる。
⇒<糸魚川地域>は、本州中部を縦断する巨大な地溝帯「フォッサマグナ」を確認できる断層など、特徴的な地形が見られる。
⇒<島原半島地域>は、1989~95年に噴火した雲仙普賢岳による被災のつめ跡を確認できるとともに、温泉やわき水といった火山の恵みを実感できる。

ところで、石見銀山は「世界遺産」(文化遺産)でUNESCO World Heritage Centre が決めるものであり、上記はUNESCO Global Geopark Networkが決めるようで「地質の世界遺産」ということらしい。
ではポンペイは「世界遺産」だが、ヴェスヴィオ火山は?

それから日本には独自に、「百名山」にちなんだようなネーミングの「日本の地質百選」がある。