[チケット]
当日チケット購入は意外とすんなりでした。つまり、平日20:00開演前の18:00に、COEX内オーディトリウム会場前でチケットが手に入るわけです。(実は何も準備をしないで行ったため、GHホテルのコンシエルジェが相談に乗ってくれなければウロウロしたことでしょう。彼女が電話してくれて、教保文庫チケットサービスからインターネットチケット窓口へ、そしてCOEXセンター受付へと丁寧にフォローしてくれました。感謝。) 早く到着したため会場前には誰もいないため、入手場所がどこか確認するのに少々手間取りましたが。
現地では、基本的にはインターネット購入のようですが、上記の方法もありです。
[観客]
いわゆる7080世代の夫婦だけでなく、若い世代も来ていました(おじさん連中もいましたので一安心)。1070名収容の会場は満員です。 コンサートの最終に観客が一体となって盛り上がったときの熱気は感動でした。
[コンサート]
こんなに多数の曲目を歌って、体力は持つのでしょうか、と思うほどにエネルギッシュでした。当然、今回のメインテーマである14集の「愛よ...(사랑아... )」がコンサートの初め頃と、最後に2回歌われました。
コンサートは、男性コーラス(Il Divo を想わせる歌唱力)とともに始まります。その後、彼女は代表曲を網羅して全力で歌い続けるのです。アルバム14集の曲だけでなく、同アルバムの「Best of Best」からも歌われました。
途中、フィソン(휘성)が登場して2曲(「Only you」ともう1曲・・・彼のファンに叱られますが不明)を熱唱。驚いたのは彼に対する会場の歓喜です(そういうことなんですねぇ・・・凄い!)。またチョ・ジョンリン(조정린)による、イ・ソンヒについてのクイズがありましたが、なかなか正解者が出ず笑いをとっていました。
イ・ソンヒ自身も「走れハニー(달려라 하니)」を観客と一緒に歌ったり、ダンスを踊ったり(どうやら「SNSD:少女時代(소녀시대)」の「Gee」の振り付けらしいのですが・・・もしかしたら、「ワンダーガール」の「Nobody」だったようです、ご愛敬です)、自分の歌にギターやキーボード演奏を付けたりと多才です。それから、同世代の女性に対する気遣いもあって・・・。
圧巻は、コンサート終盤にボリュームのある彼女の歌声と音響による「美しい江山(아름다운 강산)」 のときに、観客は総立ちになります。熱いのです。(参考:熱気は以前のYouTubeバージョンの通りです)
そして、アンコールは「愛よ...」が静かに歌われました。
イ・ソンヒがそこにいたCOEXの帰り道、余韻冷めやらぬ中「愛よ...」のメロディーを口ずさんでいました。
(参考)
2011年のコンサートは、「MileStone 이선희 팬: ソウル2日目:2011イ・ソンヒ コンサート」に報告。