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2009年11月26日木曜日

旧暦10月のたべもの

今日は旧暦10月10日だ。「東国歳時記」(洪錫謨 著)の10月の「月内雑事」に、これからの寒さ対策を踏まえてか、食べ物の記載が急に増える。
・造牛乳酪:正月まで国王に牛乳酪を進上する。
・暖炉会:火鉢を囲んでの牛肉の焼肉会。
・神仙炉:牛肉または豚肉と野菜、鶏卵による鍋料理。
・饅頭:水餃子に似たものか?。(饅頭起源の説明あり)
・軟泡:薄切り豆腐の油炒め、鶏肉を使った羹(あつもの:吸い物)。(泡=豆腐)
・艾湯・艾団子:艾(よもぎ)の嫩葉(わかば)による羹(あつもの)と団子。
・蜜団餻(コウ):糯米(もちごめ)の団子に蜂蜜、枝豆の粉をつけ、紅色付けした団子。
・乾飣(テイ):糯米に酒を入れて捏(こ)ねた切片を油揚げし、胡麻や豆の粉をまぶして水飴で粘着させたもの。
・沈葅(ショ):蔓菁(だいこん)、白菜、大蒜(にんにく)、とうがらし、塩による漬物(キムチ)。一年の大計。

今日の「jo!ns」(11/26)では、企業による社会貢献としてのキムチ漬けの光景を報じている。

★★★★★ 孫が食事に「まんまんまんまん、あァー」と発するムービーが届いた ★★★★★