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2009年7月31日金曜日

GAP

孫に一昨日会ったばかりというのに次回、何を口実に会おうかと思案する。近所の医院に行ったその足が、わたしを電車に乗せて国分寺に向かわせる。駅ビルの案内図に、GAPがあるのでたずねてみることにした。(次回は8月ということなので、この準備は決して早過ぎないと思う・・・。)
GAPには行ったことも無いし、買い物したこともないのだが、若い息子夫婦がGAPだUNIQLOだなどと会話していたので覗いてみることにした。GAPにもベビー用品がある。早速、かわいらしい帽子から靴下までの衣類一式と、クッションおもちゃなどを選び、カードに言葉を添えて、「baby GAP」と書かれた箱に入れてもらった。
次に孫に会える日が待ち遠しい。はやく誘いのメールを送っておくれ。

(追記)
イ・ソンヒは、「蔚山サマーフェスティバル」(7/24-31)最終日の今日、<総合運動場補助球技場>で開催の「アジュンマコンサート」に出演。

魔法の城

Daum TV팟」に、イ・ソンヒが「마법의 성(魔法の城)」※を歌うとき、幼い娘(윤양원)が舞台の上を走り寄ってくる動画がある。そのとき彼女は母親の表情に変わり、しゃがんでは膝の上に娘を抱きしめて見やりながら歌い続ける。母の声に合わせるように幼子はあどけなく記憶にある言葉を思い出して歌い、最後に上手にごあいさつができた。観客は母子に暖かく声援を送る。ビッグショーの古い映像である。
※ The classic(더클래식)の「마법의 성(魔法の城)」は本当に美しい曲だ。なおブログ「お気に召すままチョコっとchocolat!」にこの曲の経緯が触れられている。
(YouTubeに登録のBuSanYoungDoBridgeに感謝)

2009年7月30日木曜日

松島セントラルパーク

「韓国経済新聞(한국경제신문)」(7/29)によれば、8月4日の午後6時に、仁川(인천)、松島(송도)国際業務団地を開発中のゲール インターナショナル コリア(Gale International Korea)は、「松島セントラルパーク」竣工を記念するために市民らのための無料コンサートを開催する。
国内最高の声楽家バリトン キム・ドンギュ(김동규)、最高の歌唱力が誉れのイ・ソンヒ、素敵な舞台マナーで有名なキム・ジャンフン(김장훈)、夏に最もよく似合う混成グループ クール()、新人アイドル2AMなどが派手な舞台をお目見えする。
(YouTubeに登録のPPClassics、1010kdw、yukiSMarie7、ryeowookshiiに感謝)

2009年7月29日水曜日

孫の後追い

息子夫婦の休みに合わせて、風呂遊びのビニール絵本をみやげに孫に会いに行く。寝起きの孫は、目の前に現れた私を見て、いったいお前は誰なんだいと怪訝そうに見つめる。
母親に抱かれるやニコニコ笑顔になり、わたしが両手を振ってみせると笑みを返してくれる。ところが、いったん母親が台所にたって、その姿が見えなくなると、孫は途端に泣き出す。それをなだめることができるのは父親だ。
それでも、しばらくして孫がわたしの胡坐に載って穏やかにしてくれたとき、孫のからだの重さや暖かさを感じて、この夏の日の午後、何とも心地よい満足を覚えた。
(付記)今晩、花火大会があるのか遠くから破裂音が聞こえる。

イ・ソンヒ ライブコンサート-大田

イ・ソンヒは14集にあわせ、11月1日にライブコンサートを忠清南道道庁所在地の「忠南大 正心化ホール(충남대 정심화홀)」(1817席)で午後2時/6時開催する。(主催:大田MBC)
(チケットオープン予定日:2009年8月3日午前10時)

2009年7月28日火曜日

憂鬱な公演界

「sportschosun」(7/13)の記事だが、最近の公演界の憂鬱な事情を次のように記している。
・ノ・ムヒョン前大統領の不幸な出来事(5/23)のため、公演ビジネスは天災地変状況を体験し、全国を舞台にしたツアーコンサートは最近20日余り不本意な開店休業を経験した。
・さらに長い間の景気低迷で、最近1~2年間、歌手の各種行事舞台が急激に減っている。
・一つの公演で観客に納得してもらうためには、少なくとも<数億から数十億ウォン>投資されてこそ可能というのが現状という声がある。
・現在コンサートを広げている歌手として、イ・ミジャの他に、キム・ヨンイム(김영임)、イ・ソンヒ、イ・スンチョル(이승철) 、Bobby Kim(바비킴)などが挙げられる。
今後は、局面が転換して良くなるだろうと模索と期待がされているようだ。
(YouTubeに登録のsclctrading、nekocat007、ljscb2000に感謝)

2009年7月26日日曜日

K-POPフリーク(7月)

KBSworldで、ユンナ(ちゃん)のKPOPフリークを聴く。ニューシングル「Girl」を7/22に出したそうだ。夏ばて防止の話題で、食べ物中心になるのが若さでしょうか。
마이티 마우스(マイティーマウス)の「에너지(エナジー)」で始まった。
<ゲストコーナー>にオ・ジウン(오지은)が招かれた。ユンナが驚くほどきれいな、そしてノーマルな日本語で彼女は話した。デビュー時の苦心談の後、1stアルバムより「오늘은 하늘에 별이 참 많다(今日は空に星が本当に多いね)」が紹介された。次に2ndアルバムの「진공의 밤(真空の夜)」の歌詞が語られ、タイトル曲「날 사랑하는 게 아니고(私を愛しているのではなく)」が紹介された。
<リスナーの便りコーナー>では、聴取者のKPOPへの関心を応援すると元気よく語った。
<エンディング>では、携帯ゲームにはまっているそうで、車に酔わない薬を飲んで車中でゲームをしているとのこと。それに関連して違法ダウンロードへの注意を呼びかけた。最後に、盛り上げるためユンナの曲「터치タッチ)」で終わった。
(YouTubeに登録のyounha0428、zdegreesnet、bluoxetine、aurim83、gunpyo、helloyounha、godmd5に感謝)

天上沢鉱山

栃木県塩谷郡塩谷町上寺島にある天沢鉱山に鉱物採集に行く。採集メンバーは、栃木県の鉱物採集会会員4名とxаякава氏とわたしだ。天沢沿いの山道を登り、数回沢を横切って、天沢鉱山手前の土石流ダム下で探す。成果は、閃亜鉛鉱、方鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱、孔雀石、水晶および微斜長石だ。(例によって、自分で手にしたものよりも、いただきものの方が結晶が大きく美しい)
今回はリーダーも初めてという、ヒル(蛭)の大攻撃にあう。山道を歩くのに足が遅く最後尾を勤めたため、ヒルはズボン表面に付着しただけだった。一方、先頭のメンバーはヒルが衣服内に侵入したため、パンツ一枚になって点検せざる得なかった。ヒルが長靴をすばやく這い上がる様は、まるで映画「エイリアン」の生物のようで気味悪いものだ。
なんと家に帰って調べると、右ひざ下がやられていた。山ヒル恐るべし。

(追記)リーダーからヒルの撃退方法として、事前に食塩が配られた。ヒル予防のために、食塩水を長靴に噴霧しておけばよい。もし長靴を這い上がってきたら食塩をかけるとか、アルコール液をたらすとのこと。 実際は、衣服や肌についたら、あわてて木の枝でこさぎ落とした。何しろ気味が悪い。

2009年7月25日土曜日

マリーナ・カプーロ

神田の古書センターに「新世界レコード」があったころ、透き通るように美しい高音の女性歌手の曲が流れていた。それは、マリーナ・カプーロ(Марина Капуро)だった。早速CD「Марина Капуро и группа ”Яблоко"」(MS 117:1997)を購入した。会社の昼休みに、ヘッドホンの中の彼女の声を何度も聞いた記憶がある。
YouTubeに彼女の曲が多数登録されており、上記アルバムの中の「小さな島(Маленький остров)」がある。

ところで高音域の特徴について、イ・ソンヒはどちらかといえば直線的で芯があるが、マリーナ・カプーラの場合曲線的でやわらかい感じがする。両方とも透明感があり、耳に心地よい点は同じである。

(YouTubeに登録のGavkinsに感謝)

2009年7月24日金曜日

浮石寺へ

イ・ソンヒの歌「Jへ」のタイトルにある、イニシャルの<J>について調べたことがある。(本ブログ関連:6/7、6/8)
そのとき、作家シン・ギョンスク(申京淑)が著した「J物語」という小説があることを知りインターネットで探したが、彼女のその作品は日本語訳はないようだ。図書館で、いくつかの短編集に彼女の作品が入っているのを見つけた。短編集「秘密の花園」(素人社)におさめられている「浮石寺へ」と、「現代韓国短篇選 上」(岩波書店)にある「よりそう灯り」を読んだ。

それぞれが裏切られた想い出のある男女が出会い、慶尚北道の浮石寺までドライブする短編「浮石寺へ」を読みつつ、物語の展開に沿ってソウル南山の1号トンネルから浮石寺(小白山麓)までの国道や地方道の道筋を「韓國道路地圖」にトレースした。物語の展開がメインルーチンなら、その上に様々な心象を織り交ぜた異なる時制を持つサブルーチンが、いつのまにか泡のように湧き出る。このサブルーチンひとつひとつの必然と内容の理解が文学理解の醍醐味なのだろうけれど・・・。

「現代韓国短篇選」の「解説」で、編者が彼女の表現(文体)について意見を述べられているが、素人に埒外のことますます難儀する。

(付記)
韓国ギャラップが7/21リリースした「韓国人の好きな小説家」の第8位にシン・ギョンスクが入っている。

2009年7月23日木曜日

キム・カラム

以前、YouTubeに「14才江陵(カンヌン:강릉)少女の美しい江山- イ・ソンヒ」のタイトルで、ある少女が素人風な少女バンドの前で、イ・ソンヒの「美しい江山(아름다운강산)」を歌っていた。この少女について、動画登録者の(詳細)の注釈に、「別名江陵少女で有名なスターキングのスター.. 」とあるが、次のような記事や動画を見て、キム・カラム(김가람)(ちゃん)であると知った。
・「江原日報」7/23に、「江陵少女キム・カラム歌手デビュー」の記事があり次のように記されている。
爆発的な歌唱力で世間の話題を集めた「江陵少女」キム・カラム(16)さんが来る8月1日にデビュー曲「約束できます」を発表して歌手として本格デビューする。・・・キムさんは、去る19日に江原FCのホーム競技が開かれた、江陵総合運動場の2万人余りの観衆の前でも全く緊張しないでプロらしい自信に満ちた姿で、イ・ソンヒの「美しい江山」を熱唱して拍手喝采を受けた。
・14歳のキム・カラムは、TV番組「スターキング」でイ・ソンヒの「美しい江山」をBMKとデュエットしている。
(画像登録のnacalaba신지훈に感謝)

2009年7月22日水曜日

Golden

SAMSUNG MUSIC版のイ・ソンヒのCD「Golden」(YSCS-229:1996)を、韓国書籍専門店で入手した。代表曲を編集(compilation)したもので14曲入っている。
CDケースにSAMSUNG MUSICについてSAMSUNG ENTERTAINMENT GROUPEであり、製造はSAMSUNG ELECTRONICSとある。まるでSONYの戦略だ。
韓国書籍専門店のTVで硫黄島からの日食中継を見ながら、主人にSAMSUNG MUSICの変遷を聞かせていただいた。

日食

東京の日食部分食で、9時55分33秒に始まり、11時12分58秒には最大の食分0.749となり、12時30分20秒に終る予定とのこと。
しかし、昨夜来の小雨は早朝(6:30過ぎ)の現在まで続いている。weathernewsによれば、当地ローカルの気象は、10:00から曇り空、11:00から13:00まで晴れ空のマークで表されている。
にわか観測なので、木漏れ日の影が日食の太陽の形に変化しているのを眺めればよいだろう。
(結果)
・食の時間帯も曇天は変わらず、太陽はTVで中継された映像で確かめるしかない。
・何と東京でも、雲の合間から太陽が顔をのぞかせる時間が5分ほどあって、日食を観測できたそうだ。

2009年7月21日火曜日

イ・スンギ

世代を超えて多くの女性ファンがいるというイ・スンギ(이승기)については、イ・ソンヒと「Jへ」をデュエットする動画がYouTubeにいくつかあるが、o51029が登録したものが一番印象的だ。なにしろイ・ソンヒのイ・スンギに対する眼差しがとてもよいからだ。そのことは、「sportschosun」(7/19)にイ・スンギの記事があり、イ・ソンヒとの関係が次のように書かれていることからもわかる。

「イ・スンギにとってイ・ソンヒはお母さんと違わない。イ・スンギを発掘して育てた人物がまさに歌手イ・ソンヒであるためだ。(実在のイ・スンギの実母とイ・ソンヒは同い年だ)。イ・ソンヒは高校生だったイ・スンギをピックアップして直接歌を教えて、実力派歌手に育てた。 イ・スンギは平素でも『音楽のお母さんであり尊敬する先輩』と明らかにした。」

(イ・スンギの発掘のいきさつは、MBCの番組「膝打ち道士」で語られている。)

(追記) 「オムチナ(엄친아)」
生徒会長をしたとか、成績はトップだったとか、医学部へ行けたのにとかで、「彼には勉強と容貌、才能などどれ一つ抜けないという意で『オムチナ』というニックネーム」(日刊スポーツ7/27)があり、アジュンマの心をつかんで離さない。(オムチナ(엄친아)の意については、ブログ「KOARI Diary」に<母親の友達のできの良いむすこさん>と紹介されている)

2009年7月20日月曜日

私の名前はキム・サムスン(最終)

「私の名前はキム・サムスン」の第13話から第16話(最終)までを見た(DVDレンタルをほぼ毎日2枚=4話のピッチはきつかった)。最終回の視聴率は、50.5%だったそうで、多くの視聴者を予想しただろうから、終わり方に苦労したに違いない。
毎回、映画「プリティ・ウーマン」の曲に似た出だしで始まることから、シンデレラ・ストーリーであることがわかる。そして時代のキーワード、すなわち、女性の結婚高齢化・歳下男性との結婚、専門職業としてのパティシエと自立、海外経験等々を織り込んでいる。それらの課題を乗り越えていくストーリーだ。最終回には、健気であるが30歳のキム・サムスンが、夢でなく本当に幸せになった姿を見たかった。
ところで、キム・サムスンが家族と恋人ヒョン・ジノンと一緒にカラオケで歌うYouTube<完全版>映像は楽しい。(キム・サムスンの母が歌う이자연の「찰랑찰랑」はのりがよい曲だ)
(TouTubeに登録の jullyppppphenachoco1111www0433mingsgury に感謝)

2009年7月19日日曜日

サムスン

「私の名前はキム・サムスン(내 이름은 김삼순)」の第9話から第12話までを見た。サムスンの想いが成就すればよいのだが、わたしに娘がいたら、彼女と同じ歳の子がいてもおかしくないのだから。
ところで、なぜ彼女が「サムスン」という名を嫌がるのだろうか。ソウルの役所に改名届けをする第10話のシーンで、申請書に現在の名前キム・サムスンを漢字で「金三珣」と書いていた。(彼女の筆順から、王(たま/おう)偏の文字「珣」を使っていた。「珣」の日本語音読みは「じゅん」だろう)
サムスンは、三番目の娘という通俗な「三順(삼순)」につながる音(読み方)を嫌がっているだけなのだろうか。
ちなみに電子辞書の「DONG-A'S Prime」によれば、「삼순(サムスン)」は、①「三旬」(さんじゅん):月の上旬、中旬、下旬、②「三十歳」、とあり、その他関連語句として、「三旬九色」(삼순-구식):三十日間に九度しか食事がとれないこと、とあるがイメージがそこまで広がったのだろうか・・・。

シリカ鉱物について

今日、鉱物の会の砂金採りと例会日を間違えていた。例会はSophiaで開かれた。ёсики氏から、詳細な鉱山地図が載っている「日本金山誌」(関東・中部編)の資料をいただいた。掲載の金山は他の金属鉱物なども採取できるわけで、今後の採集エリア拡大のためにも貴重なありがたい情報だ。
例会では、筑波の若い研究者が「シリカ鉱物について」というテーマで講演をしてくれた。彼は中学生時代にこの鉱物の会員だったそうだ。今日は、珍しく中学一年生と二年生の新入会員もいて、彼等にとって素晴らしい機会になったと思う。
シリカ⇒石英=組成:SiO2=連結方式:SiO4四面体について、他イオンやガスの混入により各種鉱物が生成される説明があった。結晶構造をCGや走査型電子顕微鏡写真を使って工夫してくれたが、説明の途中に行くまでもなく挫折。
珪素(Si)と比べて酸素(O)原子サイズが極めて大きなことを考えれば、結晶構造に他イオンやガスの混入が可能でありその結果、SiとOの間は実質イオン結合ながら結晶構造が多様になるのだと、帰り道に別の筑波の研究者сэяма氏に解説してもらった。・・・難しい。(聞き誤りがあればごめんなさい)

2009年7月17日金曜日

5集、6集

イ・ソンヒのCDアルバム5集「私の街(나의 거리)」(1989年)と、6集「なぜ私だけ(왜 나만)」(1990年:CDジャケット)を入手した。インターネットで探して電話申込が可能だったので直ぐにお願いした。今日、とても綺麗な状態のCDが届いた。(雑談: 随分以前のこと、雑誌「SFマガジン」で読んだ記事だが、昔のパルプマガジンの「Amazing Stories」などを求めると、米国では新本のような状態で出してくる古書店主がいて、彼はタイムマシンを持っているに違いないと冗談に噂される有名人がいたそうだ。)

5集の#01「私の街(나의 거리)」、#03「 ひとしきり笑いで(한바탕 웃음으로)」はお馴染みの曲である。特に好みの曲である#06「冬哀傷(겨울애상)」を聴くことができる。なお、6集と同様に朗読がある。#05「スイセン(수선화)」のちょっと拗ねたような思い出語りが可愛い。

6集の#05「片思い(짝사랑)」の朗読は少女のような愛らしい想いが語られる。まるでそれに続くように、懐かしむような#06「思い出のページをめくれば(추억의 책장을 넘기면)」が歌われる。

2009年7月16日木曜日

私の名前はキム・サムスン

小金井公園散策の帰り道、DVD「私の名前はキム・サムスン」をレンタルした。連続TVドラマのレンタルは「ありがとうございます」以来、2度目である。ドラマの主人公が善人で頑張りやさんなのが心地よい歳になってしまった。
このドラマは何となくのりのよい感じで、第1話は今後の布石の宝箱を開けた期待があり、第2話はストーリー展開がちょっと早くて強引かなと思ったりするが、先行きが楽しみだ。
ところで、「私の名前はキム・サムスン」のヒョン・ジノン役のヒョンビンと、「ありがとうございます」ミン・ギソ役のチャン・ヒョクの区別がつかないのは歳のせいか。

小金井雑記

板碑:
地元公民館による「小金井の今昔を知ろう」に参加して、月1回当地の史跡・旧蹟を巡っている。先週(7/11)の散策後の講義で、講師の方から「板碑」の説明があった。板碑は死者に対する追善供養のためなどのものであり、緑泥片岩でできており、その石材を当地に長瀞周辺から担いで行商に来たのではないかとのこと。また上小金井村には中世の頃から有力な豪族がいたようだ。旧家の造成土中から複数の板碑が見つかったことがあるという話があった。

公園のとんぼ:
夕方、小金井公園の陽の照る原っぱにはたくさんのトンボが飛んでいた。子どもたちがいない静かな時間である。少し雲が出て陽が翳り出したとき、読んでいた本から原っぱに目をやると、トンボはいなくなっていた。

2009年7月15日水曜日

韓国人が好きな映画俳優

「韓国ギャラップ(한국갤럽)」は5/20付けで、「韓国人が好きな映画俳優」についての調査結果を報告している。2009年の第1位は안성기である。第1位から第10位までは次の通り。
①안성기、②송강호、③장동건、④설경구、⑤신성일、⑥정우성、⑦황정민、⑧김수로、⑨정준호、 ⑩김혜수
ちなみに、안성기の映画「ママと星といそぎんちゃく」、「祝祭」を映画会やTVで見た。わたしの勝手なイメージだが、日本の俳優の役所広司を見るとなぜか안성기を思い出す。

2009年7月14日火曜日

梅雨明け 2009

気象庁は、<関東甲信>で7/14ごろ「梅雨明け」したとみられると発表した。
すでに梅雨明け速報が出されたのは、<沖縄>(6/28ごろ)、<奄美>(7/5ごろ)、<九州南部>(7/12ごろ)で、<九州北部>、<四国>、<中国>、<近畿>、<東海>を飛び越えて、<関東甲信>は気が早く7/14ごろとなった。桜前線のようにゆっくりと北上してくれないようだ。
それにしても今日の暑さと陽射しは夏そのものだった。

イ・ソンヒ ライブコンサート-高陽

イ・ソンヒは14集にあわせ、9月5日、15:00と19:00にライブコンサートをソウル西北部の高陽(고양)市にある「高陽アラムヌリ アラム劇場(고양아람누리 아람극장)」(1887席)で開催する。

2009年7月13日月曜日

孫のお座り

孫に会いたくて、息子夫婦が休みの今日、手握りオモチャとか0歳児絵本とか口実を設けて遊びに行く。目覚めた孫の笑顔はなんともいえず愛らしい。そして孫はますますふっくらして、ズッシリ重くなった。
前にお嫁さんからメールでもらった孫のお座り動画を再現してもらったが、実際の座り具合は何とも心もとない。「しばらくすると倒れちゃうんですよ」という若い母親の言葉は、逞しく頼もしい。
先月撮影した、孫の誕生百日(お食い初め)祝いの額縁入り大きい(四つ切)スタジオ写真をいただく。写真の中で、孫は着物に包まれてニッコリ笑っている。よい写真だ。大事に持ち帰った。

2009年7月12日日曜日

第16回 東京国際ブックフェア

東京ビッグサイトで開催の「第16回 東京国際ブックフェア」に行った。開場時刻の10:00頃には、ビッグサイト前広場の石畳は、真夏のように暑く陽を照り返していた。
このブックフェアは、<児童書フェア>から<デジタルバプリッシング フェア>までの6つのフェアの共同開催である。まず、気になる地球科学の本(日本の科学者にプレートテクトニクスがどのように採り入れられたかを科学史的に解説したもの)を見つけて購入した。(学生時代、某教育TVの高校講座「地学」のアルバイトをしたことがあり、ナショナルジオグラフィックの克明に図譜された海洋海底図にいたく感激したものだった)
次に、「韓国パビリオン」に行ったものの、なぜか各ブースは担当者不在で、若者が一人対応待ちしていた。トッケビ(도깨비)?の絵本があったので購入可能かを聞いたところ、特定ブースの本だけよくて、他ブースの全ての本はフェア終了後に≪韓国文化院≫に寄贈するとのことだった。
「エジプト・アラブパビリオン」で人が列をしていたので覗くと、当人の名前をアラビア文字にして書いてくれるとのこと、早速並んだ。書道家は体躯の立派な壮年男性で、携帯の孫の写真見せてお願いするとニッコリ微笑んで、孫の名前をアラビア文字書体にしたためてくれた。5ヶ月目の孫への珍しいプレゼントだ。
国際展示場駅までの帰り路、都議会議員選挙の投票を終えての来場者だろうか会場まで人波が続いていた。

2009年7月11日土曜日

2週間分天気予報

7/18から7/20の間、山梨県で砂金採りと箱根大涌谷で硫黄観察を予定している。気象庁の天気予報は1週間分なので、7/18までしかない。7/19と7/20の天気を、九州方面の7/18予報を元に類推するしかないのだろうか。そこで、2週間分天気予報はないものかとインターネットを探したら、ブログ「キョロン ヘッソ~~にっき。」に外国サイト「Accu Weather.com」を紹介していたので謝して参考にさせていただく。
7/19と7/20の日中の予報は、7/19:Mostly cloudy(ほぼ曇り)、7/20:Periods of clouds and sunshine(晴れときどき曇り)のようで、大雨の心配はなさそうだ。

(追記)本日、イ・ソンヒのライブコンサートが、水原(수원)の「京畿道文化の殿堂大ホール」で開催される。

2009年7月10日金曜日

蔚山サマーフェスティバル

「聯合ニュース」(7/10)によれば、7/24-31に「文化芸術会館(문화예술회관)」、「鎮下海水浴場(진하해수욕장)」、「亭子浜辺(정자해변)」にて開催される「蔚山サマーフェスティバル(울산서머페스티벌)」(主管:蔚山MBC)に、イ・ソンヒが出演する。
記事には次のように記されている。7回目を迎える今年の行事では、クラシックとロック、演歌、ダンスなど多様なジャンルの音楽と共に、ノーブレイン(노브레인)、ソン・テグァン(송대관)、ユリサジャン:ガラス箱(유리상자)、SGワナビー(SG워너비)、Yozoh(요조)、イ・ソンヒなど有名アーティストのライブ公演を楽しむことができる、とのこと。
(YouTubeに登録のlhasa03lhasa8090soundreoforeverchararabistopjmに感謝)

(追記)
7/14の「stoo.com」、「ノーカットニュース(노컷뉴스)」によれば、上記の蔚山広域市の全域で開催されるフェスティバルにイ・ソンヒが次のように出演すると記している。
31日には、総合運動場補助球技場(종합운동장 보조구장)?で、蔚山出身のオ・サンジン(오상진)MBCアナウンサーと、最近演技者に変身した前KBSアナウンサーのオ・ヨンシル(오영실)の司会で開かれる「おばさんコンサート(아줌마 콘서트)」に、ヒョンチョル(현철)、イ・ソンヒ、キム・スフイ(김수희)、チョン・スラ(정수라)、チョ・ハンジョ(조항조)、パク・ナムジョン(박남정)、シムシン(심신)などが出演するとのこと。
(YouTubeに登録のpgy4190BuSanYoungDoBridgekmw2500amplify82 に感謝)

韓国の梅雨

「中央日報」の記事「【噴水台】 梅雨【분수대】 장마)」(7/10)に韓国の梅雨について次のように記されている。
「昔の人たちは梅雨を霖雨(임우)と言い、継続的に降るので積雨(적우)と呼んだ。長い間しとしと降ることから陰雨(음우)とも言った。梅雨という言葉は「ティヤンマッ(댱맣)」という言葉が変化してできたものだと知られている。「ティヤン(댱)」は長いという意味で、「マッ(맣)」は水の古語で雨を意味するというのだ。『訓蒙字会(훈몽자회(訓蒙字會))』には梅雨霖(림)に対し「ティヤンマ(댱마)」という注釈をつけている。梅雨は中国・日本にも現れる。中国で梅雨を「メイウ」とい、日本では「ばいう」という。梅が黄色く熟すころに降る雨という意味だ。」

(追記)映画「劔岳 点の記」を観た。
北アルプスの山々の映像は圧倒的で厳粛である。そして人間存在の小ささを思い知らされる。映画の背景に、人々が想いを込めた立山信仰を歴史として、信仰、崇拝の対象として描き込んでいる。
おもわず身を正して観る。明治の時代、前人未踏と思われた劔岳山頂に、三角点を設置する陸軍陸地測量部の測量手と案内人たちの物語だ。この映画には、まず山々の覆いかぶさるような景観に対する畏敬の念がある。それでもなお自然はその驚異を、豪雪、暴風雨、雪崩と姿を変えて見せつける。これら自然の振舞いに全く無力である登場人物たちは、ひたすらに寡黙、朴訥である。だからこそ観るものの心に彼等が「何のために」挑むのかを雄弁に語ってくれる。わたしたちは歴史の中に生きていることを知らされ、伝えるべきことを知る。

2009年7月9日木曜日

初夏夜のコンサート

イ・ソンヒ公式ホームページのScheduleによれば、7/16(木)の19:30-22:00に、慶尚南道の巨済島(거제도)の三星重工業(삼성중공업)内特設舞台で開催される「初夏夜のコンサート(초여름밤의 콘서트)」にイ・ソンヒが出演する。

2009年7月8日水曜日

イ・ソンヒ ライブコンサート-大邱

イ・ソンヒは14集にあわせ、9月12日にライブコンサートを、慶尚北道の道庁所在地、大邱(대구)市の「大邱市民会館大劇場(대구시민회관 대극장 )」(1618席:大邱 中区太平路2街1-1)で開催する。

2009年7月7日火曜日

七夕 2009

今晩の七夕は、梅雨ながら雲の切れ間に天空をのぞくことができる。しかし天の川の両岸に会う牽牛と織女の伝説を思い起こさせるほどの星の明かりはない。
昨日、竹笹に七夕の願いを込めた短冊を結んだと息子夫婦からメールが届いた。今晩、誕生してから5ヶ月目に入る孫にとって初めての七夕である。

ところで韓国の七夕には、牽牛と織女が流す涙の雨があるそうだ。「七月七日の朝の雨は牽牛と織女が天の川のほとりで泣く雨、お昼頃の雨は再会を喜ぶ雨、夜の雨は別離の雨だと言われている。」(「七夕伝説の比較文化-中国、日本、韓国朝鮮、ベトナムの比較」:杉本妙子、茨城大学人文学部紀要 №19 2006. 3)
韓国の七夕伝説はなぜ雨とつながるのだろうと気象を調べた。七夕を新暦にすると今年は8/26となる。ソウルを例にすると、8月は月別平均降雨量が年間で一番多い(348.0mm)時期である。伝説は自然と調和している。

2009年7月6日月曜日

玄海灘に立つ虹

KBS WORLD Radio日本語放送の「玄海灘に立つ虹」で、初めて投稿したメッセージを紹介していただいた。
月曜日担当のキム・ミョンスンさん(マルコメのお母さん)とキム・アソンさん(ソウルのアリス)の活きのよい会話(対話)をいつも気持よく聴かせていただいている。キム・ミョンスンさんの気風(きっぷ)のよい剛直球を、ふんわりとしたやさしさで(お嬢様のように)打ち分けるキム・アソンさんお二人のやり取りを感心をもってメッセージしたもので最初のメールだった。
今後もお二人のますますの活躍をお祈りします。

2009年7月5日日曜日

東京国際ブックフェア

今度の日曜日(7/12)に、東京ビッグサイトで開かれる「第16回 東京国際ブックフェア」に行こう。国内の出版社・団体だけでなく、世界30カ国800社も参加する。韓国からの出展(児童書s、ロボットキット、アート製品、出版協会、印刷会社s、他s)もある。一般参加者にとってブックフェアのメリットは、何といっても珍しい本の割引入手だ。それは見てのお楽しみ。
そのため、来週実施の都議会議員選挙投票の期日前投票に、きょう小金井市役所に出向くつもりだ。

(追記)
期日前投票したその足で、新宿職安通りのKOREAPLAZAに行く。イ・ウンミ(이은미)のミニアルバム「音の上を歩く(소리 위를 걷다 )」を購入。
(YouTubeに「別れるところです(헤어지는 중입니다):歌詞」が登録されている。k54821に感謝)
なお、チョクウ(적우)のアルバムを探したが残念、またにしよう。なお、イ・ソンヒのアルバム「四春期」と「愛よ...」は相変わらずトロット側棚にあるんですよ、そうなんですかね。

2009年7月3日金曜日

韓国人が好きな歌手

「中央日報」7/2付け記事に、創立35周年を迎る「韓国ギャラップ調査研究所」による「韓国人が好きな歌手」調査結果が掲載されている。
(詳細:GALLUP KOREA|KOREAN FAVORITES 2009|Press Release 2009/07/02)
・2004年と2009年の10位までの順位:
⇒2004年:①이미자、②나훈아、③비、④조용필、⑤현철、⑥태진아、⑦신승훈、⑧송대관、⑨김건모、⑩설운도
⇒2009年:①장윤정、②빅뱅、③태진아、④이미자、⑤소녀시대、⑥나훈아、⑦조용필、⑧현철・손담비、⑩이승철・송대관
・2004年と2009年の10位までの傾向比較:
⇒2004年と比べて、2009年は新世代歌手および女性歌手の構成比が増加している。
・2009年の10位までの傾向:
⇒10位までのうち7歌手が、トロットジャンルで活動しており、韓国人を非常に楽しくさせるトロットが最高に選ばれることが分かる。
・男女別による上位3位までの順位:
⇒男性、①장윤정、②소녀시대、③태진아
⇒女性、①빅뱅、②장윤정、③이미자

<調査概要>
1.調査地域: 全国(済州道除外)
2.調査対象: 満13才以上男女
3.標本大きさ: 1,704人
4.調査方法: 1:1個別面接調査
5.標本抽出: 層化代表区標本抽出
6.調査期間: 2009年5月20日~ 6月3日
7.標本誤差: ±2.4%P(95%信頼水準)
8.調査機関: 韓国ギャラップ調査研究所

本プレスリリースでは上位10位圏内の資料しかないため、イ・ソンヒについては不明。

(追記)
韓国ギャラップは6/23付けで、「韓国人が好きなタレント」についても調査している。因みに2009年の1位は、映画「Mother」の김혜자である。(YouTubeに登録のnadiv1に感謝)

2009年7月2日木曜日

レディー京郷

「レディー京郷(레이디경향)」(2009年4月号)の「引退説を超えて新しいアルバムを発表したイ・ソンヒ再婚後に変わった人生告白」に、イ・ソンヒとのインタビューが掲載されている。
14集アルバムタイトルのこと、米国留学のこと、ファッションのことなど、最後に感謝について次のように記している。
・記者ド・キョンア(두경아)は、現在のイ・ソンヒについて、(デビュー当時)青色スカートを着てパーマ頭の女子学生はすでにデビュー25周年、45才となり、安らかに過ぎた日々と人生について話す様子には余裕が感じられると記している。
・またイ・ソンヒは、「40代半ばに入って、外的なものに神経を使わないならば嘘でしょう。 代わりに50才に近づくと何が私に重要なのか考えることになります。心の平和、したいこと、子供を育てること、世の中を眺めること、家族、友人など大切な人々と会うこと…。」と人生に対する感謝を語っている。
(本ブログ関連:4/10に上記記事を引用したブログから別内容を紹介)

(追記)
ブログ「*** 『幸せ』ですか !? ***」に、イ・ソンヒのスケジュールが載っていたので謝して記す。
江原道太白市で第13回「太白山クールシネマ フェスティバル」(8/1-8/9)が開催され、開幕日の8/1、19:30から主行事場所の「太白山道立公園タンゴル広場」で歌手イ・ソンヒの開幕祝い公演に続き、映画「国家代表」の試写が行われるとのこと。 (Chamnewsなども参照)

2009年7月1日水曜日

韓国の金属鉱床

以前の「地質ニュース」(1988.7)に、石原舜三氏の「韓国の金属鉱床の近況について」が掲載されている。花崗岩類の解説とともに、スカルンや金の鉱床が紹介されている。

韓国の非金属鉱物資源

以前の「地質ニュース」(1988)に、岡野武雄氏の「韓国の非金属鉱物資源」が連載されている。その第1回には「明ばん(礬)石」、「石綿」が、第2回には「重晶石」、「ペントナイト、酸性白土」、「緑柱石」、「珪藻土」、「長石」が、第3回には「蛍石」が、第4回には「黒鉛」、「石膏」が、第5回には「高アルミナ粘土」が、第6回には「カオリン」が、第7回には「藍晶石など」が、第8回第9回には「石灰石、ドロマイト」の鉱床、鉱山が紹介されている。